ブログ「子育て科学日記」カテゴリ:子育て

夫婦の融合が子どもを育てる!と思う。

外来でよくお母さんに「たまにはご夫婦で温泉とか、旅行に行ってはいかが?」って言うのですが、ほとんどの方が「え~!!夫とは嫌ですぅ。娘(息子)ととか友達とかならいいですけど。そもそも夫と行って何を話せばいいんですか!!」って答えるのですよ。結構私としては悲しい気がします。 ところが先日珍しく「そうですね~この年になると、友達なんかより夫が一番いいですよね、気を使わなくていいし、興味の方向も一致する…

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Advent

12月ですね。毎年思いますが、この間お正月だったのに・・・ね。 皆さんはこの一年、楽しい思い出をたくさん作れましたか? 私は、おかげさまで毎日がとっても刺激的でした! 毎年その年の初めには思いもよらなかった方向に仕事が展開していくのは、とても楽しいことです。 今年もたくさんの新しい出会いに恵まれました。ありがとうございました。 Advent、このごろは日本でもよくアドベントカレンダー…

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わからない!は大事だと思う

 以前勤めていた大学で、教授に「お前はびっくりするくらいきっぱりと「それについては全然わかりません」って言うやっちゃなあ」とお褒めの言葉(?)をいただいたことがあります。「ふつうはわからなくても曖昧に笑ってごまかすとか、ピントがはずれてもとりあえず答えようとするもんだ」と。  今学生を教えていると、この言葉を思い出して、今なら「なるほど」とうなずけます。 多くの学生はこちらの質問に対して曖昧な…

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楽しく生きよう

だいぶ前になりますが、平賀源内と杉田玄白の関わりとその生き様を描いたお芝居を観に行ったことがあります(非常の人何ぞ非常に)。 源内役を佐々木蔵之介さんが演じておられました。 もちろん内容も楽しく素晴らしいものでしたが、最後のカーテンコールのときの蔵之介さんの笑顔がなんとも素敵で、なんだか見ていて「あ~今日ここに来られて良かった。」と心の底から思えました。 私はあまりテレビも見ないので、蔵之介…

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共有することの大事さ

昨日、私の大学で「イイトコサガシ」代表冠地情さんの講演会&ワークショップデモを行いました。 私が長を務めさせていただいている保健センターと昨年10月から立ち上がった学生支援室との共催で行ったのですが、学生たちもいつになく真剣・積極的で一般参加者の方からの質問も多数あり、とても熱く盛り上がった講演会でした。 もともと、勝手な私の思いつきで始まった今回の企画、結局はたくさんの大学スタッフや学生…

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おうちにもアンパンマンがいるから、大丈夫!

昨日久々に平日のお休みでした。そういう日って普段に増して忙しいのが悲しい主婦業・・(なんて言えるほど主婦業してないよ、と皆に言われますが) 朝から家の修理の日程決めや普段できない大きい洗濯、庭の伸び放題の草木の手入れ、と汗だくで働き、一息つく間もなく、次は郵便局に銀行めぐりです。 平日の3時までしか開いてないから、窓口でしか解決しない用事はこういう日にまとめて出来るだけ効率的に済ませたいのです…

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笑えたこと

今日、娘が学校からの「保健ノート」にハンコを押してくれと差し出しました。 身長・体重・視力など健康診断で測定した結果が記載されていたのでそれを見ていたら、下の方に生活調査なる項目が10個ほど並んでいて、子ども自身で記入していました。 「朝ご飯は食べますか」→はい「何を食べますか」→納豆、ご飯、野菜、魚「誰と食べますか」→大人と などの項目に混ざって「夜は何時台に寝ますか」という質問がありま…

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兼業主婦に必要な資質とは

本日、久しぶりに娘と家にいます。 思い立って残り物一掃カレーを作ることにしたのですが、その際に「そうだ娘に圧力鍋の使い方を教えよう」とその原理について話しながら作らせました。 水の体積は100℃で273倍になること、その圧がしっかり弁がふさがった状態で食材にかかっていくこと。 化学の復習をしながらたった5分。具材がしっかり煮込んだ状態になっているのを見て、これまで普通の鍋でしか作ったことがな…

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手紙を忘れた日本人

私は結構口うるさい教員の一人だと思うのですが、毎度毎度口を酸っぱくして学生に説教しているのが、メールの書き方です。 今は教員にコンタクトを取るのもメールが一般的になっているので、しょっちゅう学生からのメールが入るのですが、最も困るのは「誰からきたのかさっぱりわからない」メールです。 学生としては友人どうしと同じ要領で携帯・スマホから打ってきているのでしょうが、PCで受信する私からはわけのわから…

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「ご近所」という社会

皆さんはご近所付き合いをされていますか? 良く言われることですが、最近はご近所付き合いをしない人たちも増えているようで、外来などでも「隣の人とは話したことがないので・・」とか「マンションに誰が住んでいるのか全く知らない」とかいう方がとても多いと感じます。 そして一方で、ご近所との大きないさかいやトラブルに巻き込まれている方もとても多いのに驚きます。 子ども同志の喧嘩が訴訟問題に発展したり…

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