ブログ「子育て科学日記」2004年12月08日

一粒の麦

新約聖書に書かれているたとえ話に、「一粒の麦」の話がある。同じ穂から落ちた麦のうちの一粒は道路に落ち、すぐさま鳩に食べられてしまった。またある麦の粒は石畳の隙間に落ち、芽を出したが根を張れず、枯れてしまった。しかしある麦粒はふかふかの土の上に落ち、立派に根を張って大きく実った・・という話である。この話を5歳ごろまでの臨界期の子どもの発達におきかえることができると私は考える。どんなに気の利いた教育(…

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