子どもをみつめる 2004年12月10日 思春期に壊れてしまった子供たちとその家族を診ていて特徴的だなと思うのは、自分の子供の本質的な性格を理解できていない親が多いということである。愛情がない、とか虐待している、とかいうわかりやすいケースはむしろ少なくて、どちらかといえば、かまいすぎるくらいに子供のことをかまっていて、なにくれとなく世話をやいたり、習い事をさせたり、「子供のために」仕事をやめて家にずっといてあげたり、という親のほうが圧倒的… >>続きを読む