ブログ「子育て科学日記」2013年03月

生物は楽しい!

昔から、生物が大好きでした。 小学校のときに買ってもらったファーブル昆虫記、シートン動物記、ドリトル先生という三大珍味(?)を嘗め尽くすように読みふけったのはもちろんのこと、高学年になって手に入れた「自由自在 理科」(今あるのかな?)という参考書もむさぼり読み、中高生の時には生物の教科書、参考書が大好物でした。 もちろん身の回りの生物も大好きで、4-5歳のころから、毎朝ビニール袋を持って出…

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大人が不機嫌だと子どもは育たない、と思う。

今年の年始に、電車の中で楽しそうに笑い転げている姉妹の話を書いたと思うのですが、それから約4か月して今、春休みでまた子どもたちの姿を平日の街でよくみかける時期になってます。 昨日も某所でご飯を食べているときに、横のテーブルで母と推定6歳くらいの男子が二人で夕飯を食べていました。 私が観察(笑)していたのは約40分間ですが、その間母子の間で交わされた会話が、一回だけ。 食べていたうどんを箸…

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人権教育

私は、自身の大学や仕事の関係で、医師や大学教員など同業者の友人や知り合いが多いのですが、その人たちが親として生活している姿を垣間見ていると、??と思うことも結構多かったりします。今日はそんなお話を。 医師であるとか、親も医師だとか言うと、「やっぱり優秀な家系なんですねえ」と言われることが多いのですが、実際には脳の機能は遺伝的な部分は高々2割くらいなもので、残りは生後の脳の育ちに依存するところ…

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歩き方を変えたら

最近よく本屋さんで平積みされている本ですが↓、私も、研究室にある「ゆがみーる」という測定器で測って、「立派なねこ背」と診断されているので、興味が沸いて買ってみました。 本当に目からうろこだったのは、歩き方を変えてねこ背を直すためのテクニックが「足はみぞおちから生えている」と意識する、という、という点だったこと。 「そんな簡単なことで変わったら世話ないわ~」と思いつつ、試しに朝の犬の…

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梅が咲きました

うちの家の前には梅畑があり、毎年2月になるとつぼみの膨らみ具合をチェックし、開花を待ち望んでいます。 今年は2月になってもあまりつぼみが緩まず、いつになったら咲くのやらと心配しておりましたが、やっぱり季節は巡る。春はやってくるのですね。 本日、満開でございます。 一気に紅白二色咲き誇っております(例年は白梅が先に咲いて、1週間後くらいから紅梅が咲き出します)。 大変香しく美しく、たたず…

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本当に「生活」が脳を育てるんです。

以前より、「ちゃんと寝て、ご飯をしっかり食べて、からだを動かす」ことが脳育てのもっとも肝です、というようなことをいつもいつも言ってきました。キャッチ―な言葉でいえば「早寝早起き朝ごはん」になるわけです。 実際に子どもたちを臨床(医療)で見ても、教育現場で見ても、そして自分自身の子どもとその友人たちを見続けてきても、はたまた、脳科学的な実験・実践結果を見ても、それは本当に真実だ、と胸を張って言えま…

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