ブログ「子育て科学日記」2005年08月

出会いと別れ

今日はかなり私的な話なのですが。最近江國香織さんの「神様のボート」という小説を読んだのですが、その中にすごく衝撃をうける一文があって、この2-3日ずっとひきずっています。それは、「一度出会ったら、人は人をうしなわない。」という言葉です。「一回出会って(心を通じた者同士は)たとえ離れて暮らさなければならない運命でも、あのひとならこんなときどう思うか、とかどんなことを言うか、とか想像することはできる」…

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野球を習わせる?

巷で盛んなお稽古事ですが、近頃は「今度野球を子どもに習わせようと思って」なんて言っているお母さんもいるようで。なんかおかしくないですか?野球って習うものでしたっけ?私たちが子どものころには、物心ついたころから男の子は草野球をやっていたもんでしたよね。ちゃんとしたバットや球がなくても、「見立て」で木の枝とゴムボールなんかでもOK、そこらじゅうの路地は野球少年であふれていました。まあ、それはそれとして…

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