ブログ「子育て科学日記」2006年11月07日

こどもが好き

「子どもが好きなんですぅ。だから小児科医になりました」なんて自己紹介する新人研修医に昔から反発を感じていた。実家が小児科の開業医だったこともあり、患児の状態の急変に、夜中でも、出かける予定の休日でも、いつでも飛んで行かなければならない小児科医という職業を熟知したうえで選択した自分があるからである。子どもを「生命体」として認識して、その内部でめまぐるしく起こっている変化を見逃さない冷静な目がなければ…

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