先日、生まれて初めて手相、見てもらいました。

普通の女子として生きてきたので、占いは普通に興味津々で、学生時代は友人全員の血液型と星座はデフォルトで入力されており、あー、今の発言乙女座Aっぽい、とか、あー、彼は射手座Bかあ、合わんなあ、とか、真面目に論じておりました。

なので、正直金払ってまでわざわざねぇって思ってた訳です。

が、最近ちらっと見かけたテレビで、「太陽線」って聞いて、にわかに気になりまして…。だって、あるんです。薬指の下に、私も。何やら良い運勢の印らしく。

で、門を叩いて見ました。中華街の中のデパートみたいな占いの館です。       明朗会計を唄ってて、なんと安心＼(^-^)／　初めて知りましたが、今時の占いは水晶玉とかではなく、ノートパソコンが必携なんですね。たしかに正確だ。星占いは生年月日を入れるだけで一瞬にして星の巡り？が出現して、現在過去未来、たちどころに言い当てられるのですが、これがまた当たる当たる。面白いものですね。そうすると今までの人生、なんのことはない、生まれた日、たまたま空に登ってた星座たちの関係性によってずっと操られてただけ？！って思っちゃう。そうなんでしょうけど、そう思いたくもない、なんとなく複雑な心境です（占ってもらったのは私ではないですが）。

そして私の手相占い。これはPC使わずさらっと両手を眺めてすらすらと。あ、占ってくださったのは同年代くらいのおば様。特に神秘的オーラは感じなかったけど、優しそうでした。「ふんふん、運命線は左右どっちもそこそこ長いから、まあ健康面は大丈夫ね。」など正直、ネットでちょこっと調べてもみつかる類のお話しから始まりました。手を開いたら必ず見えるふっとい線の話です。

でも、だんだんと話は細かいところに入ってきて「この、頭脳線と感情線の間にあるバッテンは、親との縁の強さね。」はあ、確かにうっすらバッテンが。親との縁は薄いけどなあ・・と思ってると、ついに、「これはね、太陽線。薬指の下の縦の線。これがあると成功するのよ～。あら、あなた両手にあるわね。人気者だし、成功する運命よ。」と、これまたさら～っと。やっぱりそうだったのね。なんとありがたい。私、成功する運命を背負っているのね。アクシスも安泰ね。と嬉しい気持ちでいっぱい。

そんな感じで手相を見てもらって気持ちがよくなった私。その後、いろんな人にその話をして「あたし、太陽線あるんだよ。あなたの手も見せて見せて！」と見せてもらっています。その結果わかった衝撃的なこと：50代以上の人は、ほとんどが太陽線を持っている！！！

そうなんです。なんというか、太陽線って加齢によるしわ、みたいなもんで、ようは物を握るときに入るしわ、みたいなものです。これが、年齢を経て定着した感強し。う～ん。どうなんだろ。まあ、頑張って仕事してきた手だからこそ出現する線かもしれないけど。信じていいのかな？私の太陽線。