ブログ「子育て科学日記」

来年が素晴らしい一年になりますように

年の瀬です。いよいよ大晦日です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

毎年、年を越せるだけで幸せなのに、我が家ときたら本当に、風邪すらひかない元気なメンバーばかりで、本当に本当にありがたいことだと思います。
今この瞬間にも痛んでいる人や苦しんでいる人、そして悲しんでいる人がたくさんいると思います。
どうか、来年は皆が安らぎますように。

毎年近所の方がお餅を届けてくださります。
昨日も、高校生になった長男さんが届けてくださいました。

日ごろ、うまく行っていないご家庭の皆さんとばかりお会いしているので、はにかみながら「今年一年お世話になりました。良いお年を」とあいさつしながらお餅を届けてくれられる高校男子を見ただけで、涙が出るほどうれしい気持ちになります。
そういえば、小学生のころから、毎朝お父さんと早朝散歩してたなあ。
そういえば、向こう3軒両隣、うちの子もいつも交えてくれて、団子になって外で遊んでいたなあ。
焦らず、ゆっくり、誠実に子どもと向き合ってきたご両親の姿が透けて見えます。

丁寧に切られ箱に入った切り餅の中に、今年はかわいい鏡餅が同席していました。
彼が作ってくれたのかな?
ウラジロがないので取り急ぎ、庭に生えてた「それらしい」ラベンダーの葉っぱを敷いて、クリスマスから置きっぱなしのナプキンに乗せて(笑)、友人から届いたおいしい静岡のみかんを乗っけて・・

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それらしい和洋折衷鏡餅ができました!

このところ我が家では、鏡餅は省略する年が多かったのですが、今年はこんな素敵なお餅をいただいたので、ぜひ来年は1日のお屠蘇、おせちにお雑煮、7日の七草がゆに加えて、11日の鏡開きまでしっかりお正月を堪能しようと思います。
ちなみに、江戸時代初めは1月20日に鏡開きをしていたそうです。でも、3代将軍家光の月命日が20日になったので、その後11日になったそうですよ。
あ、それから、徳川将軍は元旦に(縁起が良いと信じられてた)兎の吸い物を召し上がったらしいです。
そして庶民は、1月15日に小正月として無病息災を願って小豆粥をいただきました。
兎は共食いみたいで(→兎年)ちょっと抵抗があるけど、見たことも食したことも調理法もわからないですが、来年は小豆粥まで頑張ってみようかな!
楽しい2018年になりそうな気がしてきました!

皆様にとり、来年が素晴らしい一年になりますように。
今年一年本当にありがとうございました。

成田 奈緒子

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