皆様こんにちは。
本日は祝日、しかも勤労感謝の日！
成田はもちろんしっかり勤労しておりますとも。

アクシス子どもの日に顔を出してから、現在銀座へ移動中。
某会社樣のイベントに出席させてもらいます。
事前の打ち合わせで「先生、衣装は何をお召しですか？」と真面目な顔で尋ねられ、「では、着流しで…」「では、着ぐるみで…」「いっそコスプレで…」など、衝動的に言いたくなるのを必死で抑えて「水色のジャケットを着ます。」と答えました。

そうしたら、今朝の支度が早いこと早いこと。
いつも相当毎朝「今日着てく服選び」に無駄な時間を費やしてることが改めてわかります。

私の中では、洋服七不思議の一つだと思ってるんですが（笑、あとの六つは特にないですが）、毎年毎年秋になり衣替えをするときになると、「どうしよう!! 着る服が全然、皆目、一枚も、ないっ！」っていう状態になるんです。これ、私服だった中高生時代から続いてる現象です。

冬から春になるときにはそうでもないのですが、秋はダメです。毎年着る服がなくなります。
クローゼットに「服食い妖怪」かなんかが潜んでて、夏の間に食いつくしてんじゃないかと真剣に考え、クローゼット内を捜索しましたが、生命体は観察されませんでした。

で、色々考えてみると、思い出しました。

去年は冬の中頃に私に「断捨離ブーム」が訪れて、「もう着ないよね！」とかなりの量の服を捨てたのです。で、「これで新しく買える!!」「冬の終わりのバーゲンで大量に買っとけば、次の冬に着れる!」、まあ～なんと賢い私、と有頂天だったのですが、いかんせん作冬の流行色が、私に似合わぬものばかりで食指が動かず、また忙しくてバーゲンにもあまり行かず、結局服は増えずに今ここに至る…

だから特に今年は、毎朝「今日着ていく服がない!!」を繰り返してた訳です。ナットク。
そもそもお店をあちこち見て回って、試着して…というプロセスが大嫌いな私。最近は一つ試着してサイズが合ってシルエットもＯＫなら、同じものを色違いで買うことに決めました。いわゆる大人買いってやつです(笑)。
なんか、成田っていつ見ても同じような格好してるなあ～と思われたあなた、鋭い!!
先日も同じスカートを色違いで2着買って、どちらにも合わせられるデザインのトップス2着を、そのお店にあるなかから選んでもらって買い、とりあえず「本当に、今日着ていく服が一切ない!!」の大ピンチは脱出した成田です。

でもね、本当に不思議なことに、またきっと来年の秋になると言ってるのですよ、「き、着る服がない!!」。
なんか、いるんですかねえ～、うちのクローゼット。