刺激を受けに
皆さんこんにちは。
3月になって初めてのブログ…(汗)
滞ってますねえ。このところ、本当に休みがなく、さらに休みの日も次々襲ってくる原稿や報告書の締め切りで缶詰め……
毎年、2月半ばから3月あたりは、大学教員は最も仕事が少なくなる時期のはずですが、今年はいつまでもどこまでも仕事が追っかけてくる。
そんな中、やっと今週末は本当にお休みになったので、出不精返上して、エイヤッと人に会いに出かけてます。
今日は、代官山で知り合いのSさんのイベントに顔を出して、国際ジャーナリスト出身の福祉関係の方と出会って意気投合!(なんと、生まれた場所が番地違いだけの近所!ビックリです)
で、その足で今度は横浜へ来ました。
先日知り合った元劇団四季の元気一杯なOさんの出演されるミュージカル鑑賞。横浜開港記念館、とっても素敵な建物です。
ミュージカルは完成度高い脚本と歌で、素直に感動。
捨て犬たちの運命を、犬たちの言葉で淡々と綴っていくストーリー。
けっして「可哀想」と外部評価するだけに留まっていないその語り口は、本当に日々捨て犬たちと関わっている方たちだからでしょう。
怒りも悲しみも表だって声を荒げるのではなく、ただ静かに語るだけのその口調に圧倒され、いつしか大泣きしてました。
人間の横暴勝手さは、こういう対動物の場面では見えやすいですが、でも本当は対子どもでも同じようなことが起こってることもしっかり心に止めとかなければいけないです。
自分の思い通りにならなくなるとポイっと子どもを心理的に捨てる親は、たくさんいるものです。
根は全く同じです。物理的に捨てるわけではないので外からは見えにくい分、もっとたちが悪いのかも…
そんなことを考えさせられました。
やっと得たお休みの日を、「わざわざ出かける」に使うことに、実はかなり抵抗があったのですが、出掛けて、人々に会って、正解でした。
休みの日こそ、新しい刺激を受けに外へ出なければ成長できないですよね。
一昨日誕生日を迎えましたが、まだまだ成長できる気がしてきました!!