皆さんこんにちは。気づけばすでに二月は逃げ出しそうな勢いで、本当に月日がびゅんびゅん流れて行きますね。
そう、うちの娘も4月から高校三年生！
大学を果敢にも受験しようと思っているらしいので、いわゆる受験生になるはず・・・なのですが。

娘を知るすべての人は言います。「あの子は本気出したらすごいと思う。」

・・私もそう、思います。
パズルやクイズの類は、悔しいけど私よりずっとずっと得意です。
先日も、スリザーリンクの最難関問題をこともなげに「出来た！」って言ってました。
パズルカフェのおっちゃんが「僕もまだ解答を見たことない」って言ってたログパズルをなんど10分で「出来た！」って言ってました。なんだかわかんないけど、そういう頭はいいんだと思います。左利きだからでしょうか。

なんですが、勉強に関しては、本気を出さない。
いつまでたっても出さない。
とことん、出さない。
出さないまま高校2年生の末になり、三者面談なるものが先日行われました。

親である私が、全く熱心でないことに業を煮やしたのか、担任の先生が、きつめな調子でおっしゃってくれました。
「お前～いつになったら本気出すんだ？！このままじゃあ、志望校には、まあ7-8割は落ちるな。」
ふむふむ、その通り。まあ、落ちたら浪人生として毎日家事を完璧にやってもらえば私はもっと仕事ができる！ラッキー！などと考える不埒な親の横で娘は「はい、私YDKなんで頑張ります！」などとこれまた不埒な返事。（YDK：やればできる子、の略らしいです）

で、帰宅後、いきなり「燃やせるゴミ袋」を持ち出した娘は自分の机のものをガサガサ袋に詰めだしました。
そうなんです。今まで自分の机と本棚は様々なガラクタ（ぬいぐるみ、CD、マンガ、その他）であふれかえってて、ずいぶん前から使用不可能な状態になっていたのです。
あ、ちなみに以前も書きましたがうちの家には個室がないので、共用の勉強部屋に各自の机があり、机で勉強しない人は真ん中のちっちゃいちゃぶ台で勉強します。娘はここ2-3年ほど、自分の机は使用不能な状態でした（笑）。
いつまでも延々と掃除は続いているので、仕事がある私は先に寝てしまいました。
そして翌朝の3時半に起床してみると・・・・
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・・・私が一番びっくりしたのは、「こいつ、高校2年生も終わろうと言うこの時期にして、こんだけしか勉強道具がないのかいっ！」という現実でした。あとから起きてきた娘も「いやあ、自分が本当に今まで勉強してなかったことがよくわかったよ～」と朗らかに言っておりましたが・・

昨日TVで今から受験する大学受験生へのインタビューをやってました。
「3年間、頑張って勉強してきたので、精一杯頑張ってきます！」
それを見て娘はひとこと
「私が受験生になったら、この人の3年間分を、1年以下でやってみせるから大丈夫」
・・・って、もしかして「まだ」、受験生になってないのね？！

いったい、いつになれば娘が受験生になるのか、「信じて待つことが大事」と先日のアクシスワーク「子どものやる気を育てる」で習ったので、待ってみたいと思います（笑）。