ブログ「子育て科学日記」

会話になってない!!

皆様こんにちは。頭の中に「奈良屋茂左衛門」とか「栖原角兵衛」とかがぐるぐる渦巻き、わけがわからなくなっている、成田です。

先日、ちょっと遅い時間帯の電車に乗ってました。
そこには、ママ友と思われる4名の女性たち。
今からランチにでも行くんでしょうか。楽しそうな笑顔です。

でも、その会話の内容を聴いて、私はびっくり!
A「柔軟剤って匂いきついわよねえ。不思議よねえ、洗濯終わって干し上がるとそんなに匂わないのにね。」
B「私ね、柔軟剤って指示量より多めに入れることにしているの」
C「そういえば、うちの子運動会のあと、運動着出してないような気がするわ。まったく!」
D「うちの子、何にも言わないんだけど、合唱祭で何を歌うのかしら」
A「何にも言わないものよ。子どもって」
・・・
なんとなくつながっているようにも聞こえるかもしれないけど、これって、最後以外はまったく会話になってないんですよね。よく見ると。
でも4人とも笑顔だし、自分の発言に反応してもらえなくても、特に不満にも思っていないようで・・・

こんな大人たちが育てていれば、親子の会話もこんな風になるのも仕方ないのですかね。
以下は、先日薬局での待ち時間に耳にした、4-5歳の子と母の会話です。

子「これ、パパの車?」(そこにあったおもちゃの車を持って)
母「おもちゃは一つずつ遊んで頂戴」
子「これ、救急車!」(救急車のおもちゃを母に見せて)
母「ほら、ちゃんとしまってって言ったでしょ」
~ここで順番になり呼ばれる母~
母「ほら、呼ばれたからおもちゃしまってきてね」
子(おもちゃをしまい、母のもとに駆け寄り)「ママ、しまったよ」
母「さ、薬局のお姉さんにご挨拶して。帰るわよ」
子「さようなら」
母「ほら、ドアのこのボタンおして開けてちょうだい」

・・・会話、しましょうよ。お母さん達。
私は、本気で、日本の行く末が心配です。

王子で見つけた庚申塚と観音像♪
↓↓
DSC_1056

ページの先頭へ