ブログ「子育て科学日記」

竜巻に注意

昨日は朝からピッカリ晴れていましたね。
私も気分良く出かけたのですが、駅まで向かう車内で聞いていたラジオで「今日は竜巻、雹に注意!!」と言っていて、あわてて車の中にある傘をひっつかんで電車に乗りました。

私は昨日は終日アクシスにいましたが、静かに集中する自律訓練のワークの最中に雷と雨が来て、ちょっと困っただけであとは落ち着いた天気でした。
皆様は大丈夫でしたか?

で、ラジオで言っていて思い出したのですが、2年ほど前、やはり5月の6日につくば市に竜巻がやって来たのですよね。その日は休日で本当に珍しく一人で自宅で寛いでいたのですが、さっきまで晴天だったはずなのに突然真っ暗になり庭に不穏な風が吹き、落ち葉がものすごく不自然な舞いかたをしていたのを覚えています。
今考えると小竜巻だったような…

その後停電になり情報が入らず、しばらくは何が起こったのか分からなかったのですが、震災の時にも活躍した手動ラジオのお陰で知りました。
うちの家のわずか1km北を竜巻が通過していたんですね。
北条地区では、亡くなった方もいて、お仕事を一緒にさせて頂いた小学校もメチャクチャに破壊されて、ようやく通じたテレビで見る画像がとても悲しかったです。

温暖化など要因はあるのかもしれませんが、とにかくアメリカでしか見たことなかった竜巻がこんな身近に起こることに驚きました。
アメリカでは中西部ということもありどちらかと言うと日常的に遭遇する竜巻・雹ですが、そういえばよく同僚たちに空を見るように言われていましたし、彼らは仕事中もしょっちゅう窓越しに空の様子を見て、雲の色が変わると竜巻が来るかも!危ないから帰るね!と言ってさっさと帰ってました(笑)。

あの落ち葉が小竜巻状に舞っていたときの見たこともない空の色と風の不穏な動きは私の記憶に強く残り、その後はけっこう敏感に空の様子を見るようになりました。
日本においても、中西部のようなダイナミックな気候変動が起こり得ることを肝に銘じて、これまで以上に一人ひとりが空の色、雲の様子に気を配らなければならないのかもしれませんね。

これはまたまた関係ないのですが、先日上野谷中を歩いていて、デザインが素敵で思わず撮った(たぶん芸大の建物)ものです。

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