ブログ「子育て科学日記」

びっくりしたこと

先日、あるチェーン店のファミリーレストランでご飯を食べていたときのことです。
そのお店では、ドリンクバーが入口に割と近いところに設置されていて、私たちはそのドリンクバー付近の席に座っていました。
すると、3歳くらいの男の子とお母さんが来店し、お店の人が席まで案内をしようと私たちの前を通り過ぎました。
お母さんはそれに続いて歩いていったのですが、男の子は、ドリンクバーの前でピタッと立ち止まり、動かなくなりました。
自分で勝手にドリンクバー前においてある子供用のプラスチックコップを取ってジュースの機械の前で思案顔。
お母さんは、自分の席に案内されて、座ろうとしたときに子どもがドリンクバーのところにたたずんでいるのをやっと発見し、名前を呼びながら子どものいるところに戻ってきました。

ここまでは特になんの問題もないんです。
たぶんお母さんは「まだ注文していないから今はだめよ。お席に戻って先に注文してからね。」と注意するにきまっている、と私は思っていたからです。
ところが!

あろうことかお母さんは子どもに「何飲む?」と子どもに聞き、その場でオレンジジュースを汲み、席に二人で戻っていったのです。
もちろん、もちろん、まだ「ドリンクバー」の注文どころか、親子ともども一度も自分の席に着席していないのに、です。
私は本当に目が点になってしまいました。

後からメニューで確認すると「ドリンクバーは3歳以下無料」と書いてありました。
お母さんの言い分としてはたぶん「どうせタダだし、後で注文はちゃんとするし、何が悪いの?」というところなんでしょうが、私にはどうしても納得いかないんです。
ここできちんと大人がけじめをつけることこそが一番大事なのにって思ってしまうのです。
うまくは言えないけど、こういう「グダグダしている」世の中を作っている大人が私は本当に嫌です。
結構頭にきたので、もう少しでそのお母さんの席までつかつか歩いていって説教するとこでした。
連れに必死で止められましたが(笑)。

皆さんはどう思われますか?

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