ボンチーヌのおもひで
こんにちは、皆様お元気でしょうか?
今私の勤める大学の学生達がアメリカ学校研修に出掛けているのですが、頼りによればメリーランド州は大寒波に見舞われているようで、学校もクローズしてしまい、せっかくのプログラムが半分くらいしか実施できなかったようです。関東はだいぶ春に近づいたようで、気候も緩んできているというのに、やはり地球は広い!!
そんなことを実感できただけでも学生達は得難い経験ができたと思います。
ところで、先日私は神奈川県秦野市に伺い、講演会をさせて頂きました。
神奈川県とは言っても山あり川ありの大変のどかな環境で、正直ちょっとビックリしてしまいました。
さらにビックリしたのは、講演会の会場にボンチーヌがいて、ご挨拶できたことです。
ボンチーヌ、皆さんはご存じですか?
フランス生まれ、秦野市育ち(自称)、趣味はマラソンで丹沢の雪を集めて作ったコック帽をかぶった素敵なゆるキャラです。
秦野市の地形(盆地:「盆地犬」がネーミングの語源)を元に市役所の皆さんが知恵を絞ってデザイン化し(腰のリボンは国道246号だそうな)、テーマソングも作り、CD化までしているんです。
私、ガチャピンムックに会った時も興奮しましたが、ボンチーヌも結構衝撃で、とってもフワフワの生地で覆われてて手触りがいい!! 帽子も可愛い!! 背がちっちゃくて可愛い!!
と、興奮してたら、講演会の担当者の栄養士さんがおっしゃいました。
「これ、真夏に私が縫いました。暑かったー、ムートンなんですもの。」
え~~(;・ω・)あなたが作ったんですか!?ビックリ。
それどころか、ボンチーヌのテーマソングの作曲までされたそうな…
地方に伺うと、失礼ながら公務員の方に対して持ってしまいがちなステレオタイプイメージが払拭されます。
本当にその地域のために何ができるか、真剣に考えて何でもやる!という地域愛に溢れてて清々しい。
これからもこういった素敵な「公僕」の方々にお会いできるのを楽しみに、成田は今年も各地に伺わせて頂きます♪